1月末「風の盆」で有名な富山の八尾という町にいきました。
季節外れですが、早くイメージ掴みたかったのと、なかなかスケジュールが立てられなかったのです。
風の盆とは、9月町を踊りの列が練り歩く、言ったら盆踊りではあるのですが、普通の盆踊りを想像すると、まったく違う質のものです。
昔、高橋 治氏の小説「風の盆恋歌」に出て来ますが、それによると、夕暮れの街角から、三味線と胡弓の物悲しいしらべに乗って、影絵のようにゆっくりと静かに踊りの流れが進んでくるのだと言います。
ひっそりと男踊り、女踊りと対になって行列は続くといいます。
女はピンク系の着物に黒帯、菅笠で、男は黒い法被に黒い股引、菅笠と、まるで江戸時代の服装です。
踊りはかなり本格的で、すばらしい。
それが明け方まで踊り続け、何処からともなくふいに現れるのだそうです。
いまでは観光客が増えてそういった雰囲気は失せたといいます。
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